唖然・憮然・悄然 「江戸川」の鰻

このブログでも何度か取り上げた鰻の「江戸川」。


近鉄百貨店の上本町店とあべの店に出店して半年近いが、
いまだに味も接客も安定しないので、足が遠のいてしまった。

(ま、鰻は東京に行って食えばよい…という気分もある)

で、たまたま東梅田の地下街を歩いていたとき、
江戸川の本店なのかどうか知らないが、とにかく昔からある
店の前を通りかかったので、遅い昼食をとることにした。

もう一年ほど来てないが、前にここで食べた鰻はおいしかった。

午後も3時を回った時刻で、店内は閑散としている。

鰻丼の上を注文して、出てきたのがこれ。

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う…

僕は唖然とした。

鰻が、焦げているのだ。

つまんでみると、焦げて乾燥した皮の部分が「ニチャリ」とする。

焼き方に新人でも入ったのだろうか…?ヒマな時間帯なので、練習でも
させているのだろうか?江戸川というのはこんな鰻を出す店ではなかった
はずだが…。

続いて、ご飯。口に入れるまでもなく、鼻先で箸が止まる。


ううっ…臭い!

ヌカ臭いというのか、古古米臭いというのか、3日前に炊いた米が炊飯ジャーで
蒸れたような、そんな嫌な臭いが口に充満する。


僕は憮然としてしまった。

どんな場末の鰻屋でも、こんな不味いご飯は食べたことがない。
最下層のまったくやる気のない定食屋で、何年かに一度でくわすか
どうかくらいのひどい飯だ。

決してグルメぶって厳しいことを言っているのではなく、
あきらかに一般的な常識レベルで「客に出してはならない」シロモノなのだ。


いったい、なぜこのようなことが起きてしまったのだろう?

腹が立つより先に、頭の中が「?」マークで一杯になってしまった。

鰻の焼き損ないは、名店とはいえ、まあたまにはあるだろう。

ご飯の炊き損ないだって、ま、稀にはあっても仕方ない。

しかし、この臭さは、よほどひどい米を使っているか、昨日の残り飯を
蒸して出しているとしか考えられない。それか、米の研ぎ方も教わってない
ド新人に米を炊かせているか、だ。

標準米を家庭の電気炊飯器で炊いたって、朝か昼に炊いたご飯はこうは
臭くならない。

(これは、よほどの手違いでなければ、たちの悪い職人が入ってひどい手抜きを
しているのか、あるいは経営方針が変わって味よりも合理化と利益を重んじるように
なってしまったのか?)と思わざるを得ない。


ああ江戸川よ。
これは何かの間違いであってほしい。
一度こっきりの悪夢であってほしい。
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by y_hisakata | 2006-05-29 17:29 | グルメ・食べ歩き
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